こんにちは!
23新卒のMです!
5月からシステムイノベーション事業部に配属された私とS君ですが、
先日事業部で歓迎会を開いていただきました!
最後に嬉しいサプライズが…!まなごんは研究室時代からのあだ名です笑
とても温かい雰囲気で迎えていただき、
改めてこの事業部の一員になれたことを実感しました!😊
さて、そんな今回のテーマは、
「OJTで学んでいること(INVT事業部編)」です!
現在、私とS君は、
システムイノベーション事業部のOJTに参加しています。
システムイノベーション事業部は、
自社製品の設計や開発、運用に携わる事業部です。
現場によって言語等が変わる情報デザイン事業部とは異なり、
ある程度型の決まった自社の製品(A’s Style)を扱っていきます。
しかし、OJTからいきなりA’s Styleに関わる訳ではありません!
7月下旬から実務に入れるように、
まずは基礎から言語や設計を学んでいきます。
OJTの目的は大きく3つあります。
1.Java学習
└ 裏側:オブジェクト指向 / より管理しやすい書き方とは何か
2.Webシステム開発の経験
└ 表側:一貫したデザイン / より使いやすいサイトとは何か
3.設計~テストの経験
└ 全体:設計側と開発側の視点 / 分かりやすい設計書とは何か
今回はこの3点について、
制作物と併せて説明していこうと思います!
1.Java学習
最初の2週間はJavaの基礎を復習しつつ、
これから作る電卓やカレンダーなど、
内部のコーディングを重点的に行いました。
カレンダーや電卓をコンソール上で表示、操作できるプログラムなどを書きました。
先輩にZoomで確認していただきながら、
実務で使用する書き方や考え方などを学び、
Javaへの理解がより深まったと感じています!
2.Webシステム開発
A’s Styleはクラウド型(ブラウザ表示)のシステムなので、
当然フロントサイドの知識も必要です。
HTML / JavaScript / CSSを使用し、
便利な機能や親しみやすい装飾を追加しながら、
Webシステムの作り方を学びました。
簡単な入力フォームとてんとうむしイメージの電卓です。
CSSとJavaScriptを使うとかなり自由に表現できます。楽しい~!
ブラウザ画面を作っていると、
・普段使っているサイトはどういう仕組みなのか
・どんなものがより使いやすいのか
・一貫したデザインとは何か
といったことを考えることが多く、
普段から物事を観察し、取り入れることの大切さを感じています。
3.設計~テスト
現在はオリジナルカレンダーの設計、開発を行っています。
1、2で作った簡単なWebカレンダーを基に、
自分が欲しい機能を盛り込んだものを作っていきます。
私は資格勉強のための目標管理機能と、
育成ゲームの要素を組み合わせたものを作成中です!
画面イメージ図の一部です。その名も「BugLife Scheduler」!
進捗度によって昆虫の成長速度が変わります!
新しい学びばかりで、また自分が本当に欲しいものを作れるため、
毎日ワクワクしながら取り組んでいます。
一つのシステムを作るにあたり、
一連の設計書を作成するのは初めてですが、
かなり細かく記述することにまず驚きました。
開発に必要な情報について、
ざっと挙げてもこれだけの内容を画面ごとに書いていくので、
たった10数画面でも約1週間かかってしまいました……
画面ごとに、6~7種類の設計書を作成していきます。
しかしそれもそのはず、
実務では一人で全て開発するということはありません。
開発者は設計書を頼りにコーディングしていくので、
いかに丁寧で親切な設計書を作成できるかが重要です。
現在開発段階に入っていますが、
既に設計の甘さによる手戻りが発生しており、
予定通りにタスクが進められないことも…泣
設計の重要性をひしひしと感じています。
機能や画面ごとにタスクを管理し、期限を設けながら作業しています。
■実務に向けて
展示会参加など、A’s Styleについて知る機会が増えたことで、
現在のOJTで学んでいることは、
まさにその設計や開発に必要なことなのだと分かります。
A’s Styleは製造業や組立業向けのクラウド型生産管理システムで、
セミオーダー形式でお客様ごとに機能をカスタマイズして提供します。
そして私とS君が今やっているのは、
カレンダーという基本機能に加えて、
欲しい機能を各自でカスタマイズしていくことです。
またオリジナルの設計・開発を行うため、
先輩方に仕様説明をする機会も多く、
お客様や開発者に正しく意図を伝える練習にもなります。
必要なデータを取り込んでDB運用したり、
目標や実績を登録して全体の進捗を確認したり…
予定を管理する、という側面が強いカレンダーを設計開発することは、
ダイレクトにA’s Styleに携わるための学びになっているのだと思います。
そう考えると、ますますいいものを作らねば!という気持ちになります🔥
OJT期間は残り約3週間ですが、
ここで学んだこと、気が付いたこと、反省点等を
実務で活かしていけるよう、残りの工程も全力で頑張ります!
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は情報デザイン事業部編のOJT紹介です!
お楽しみに!