目標に向かって一生懸命努力する
THE優等生
2023年入社
システムエンジニア
大学では昆虫食を極めていたそうですね!
昆虫に興味を持ったのは、高校生の時に取り組んでいた課題研究中に、試薬の検体として昆虫を取り扱ったのがきっかけです。元々生き物が好きで、もっと生物の仕組みを知りたい!と思い入学した先で、昆虫食の科学的な機能性という新しい世界を知りました。あの気持ち悪い昆虫を食べることで寿命が延びる?肥満を防ぐ?なにそれおもしろい!とすぐに研究室を決め、長寿命昆虫であるシロアリを研究対象として、抗酸化能や抗炎症能といった人体に有用な機能性やその成分を知るために、細胞を使って昼夜問わず実験をしていました。
光栄なことに、卒業時に中四国支部で奨励賞を頂けるくらい、昆虫食の普及に向けて情熱を持って研究していました!
そんな中なぜエンジニアの道に進もうと思ったんですか?
就活時に一か月間、要件定義からプログラミング、プレゼンまでを行う他社のインターンに参加したことがきっかけです。業界問わず就活をする中で、この一か月が一番、働いている自分を想像できました。そして自己分析をする中で、結果から考察し、独自に新たな仮説と検証を重ねていく研究よりも、実際に使う人・同じチームの人など、「人」を意識しながら、明確な目的や完成系を目指してトライ&エラーを重ねていく、という作業にやりがいを感じることも分かりました。そんな自分にとって、柔軟な道具となり、ブラッシュアップしがいのあるプログラミングはとても面白く、それを使って要件定義から検証までを一通りできるSEという職業を選びました。
内定者研修はいかがでしたか?
まず驚いたのは、対面形式での研修の多さ、そして同期全員が感じた「ITっぽくない!」研修内容です。
リモートでマンツーマン指導が受けられたり、実践的に仕事の工程を体験できたりと、技術的にも非常に充実した内容であるにもかかわらず、それと同じくらい同期と一緒に考え、発信することが多かったのが印象的でした。「自分を知り、表現する」「相手に伝え、議論する」ことは、内定期間中に特に成長できた部分だと思います。
また講師の方が毎回違ったり、研修をきっかけに社内の方々と会話できたりと、毎月新たな出会いや価値観に触れることで、大学までずっと山口県で過ごしてきた自分の視野がどんどん広がっていくのを感じています!
東京での1人暮らしで楽しみにしていることはありますか?
まずは自分の知らないものに目一杯触れてみたいです!好きなものや場所はたくさんありますが、20年片田舎に住んでいるとやはり定番化してしまいがちです。イベントも施設も比べ物にならないくらい多い東京で、新たなインプットの機会が増えるのは単純にワクワクします。
地元が大好きで、特に不便も感じていなかった私が上京を決めたのは、KMKへの入社はもちろん、自分の好奇心を刺激し続けられるような働き方がしたいと思っていたからです。せっかく東京で働くのであれば、溢れる情報の中から自分の「好き!」や「おもしろい!」をどんどん見付けて、次の新しい出会いや発見を常に楽しみにしていられるような、そんな生活を送りたいです。